読むロジョン / スローガン6

meditation まいにちメディテーション マインドフルネス メディテーション ロジョン 瞑想 Apr 12, 2022
読むロジョン / スローガン6

Slogan 6
In postmeditation, be a child of illusion.
ポストメディテーションは、幻想の子供であれ


 今回のスローガンは、前回のスローガン5「アラヤの本質に休む」から続くスローガンです。
簡単に言ってしえば、メディテーションで経験したことを、そのまま日常の生活の中でも継続しなさいというインストラクションです。

 スローガン中の「ポストメディテーション」(Postmeditation)とは、実際に座る瞑想の練習に対して、その練習が終わった後の「日常生活で心を配る練習」をすることを指します。実際に瞑想を日常の中で実践することです。まいにちメディテーションを地でいく感じですね。

 そして、スローガンは、座るプラクティスが終わった後の日常において、「幻想の子供」でいなさいと表現されています。これもまたよく意味がわかりませんね?

 ここでの「幻想」とは、蜃気楼や夢のようなことを指している訳ではありません。「幻想」とは、私たちが日常の中で体験するさまざまなことが、固定していて変化がなく、わたしたちを圧倒するようなものではいということです。何事も固定していないで、流動的で、軽やかで、落ち着いていて、取り組むことができることを理解している状態もいえます。

 マインドフルネス・メディテーションを毎日続けながら、同時にスローガン5で言われる「アラヤで休む」という感覚を磨いていくと、以前のブログ「やわらかい瞑想」で書いたように、やわらかで優しい感覚に気がつくようになります。呼吸に優しく触れ、思考に優しく触れる感覚がわかると、日常の中で自分がやわらかい時と、心や体が固くなっている時の違いもわかるようになっていきます。緊張している時や、イライラしている時などは分かりやすい例かもしれません。

 このスローガン6では、まいにちのメディテーションを通じて培われた、こうした柔らかさ、優しさをどこにもいくにも持ち歩いて、職場や家庭の中で自分の心や体が硬くなったことに気がついたいら、この柔らかさを思い出して、マインドフルな感覚に意識を戻していくことをしていくようにする練習です。