Teach Presence. Not just evidence.

チベット生まれ、NY育ちの

瞑想指導者養成プログラム

Dharma Moon Meditation Teacher Training

アメリカで50年支持される、Dharma Moonカリキュラムを日本語で学ぶ!

Teach Presence. Not just evidence.

チベット生まれ、NY育ちの

瞑想指導者養成プログラム

Dharma Moon Meditation Teacher Training

アメリカで50年支持される、Dharma Moonカリキュラムを日本語で学ぶ!

なぜ瞑想を教えるの?

Why Teach Meditation?

瞑想を続けると、そこで経験する優しさと明晰さを周囲と共有する空間(Space)が育っていきます。そして同時に、「人を支えたい」という心――Bodhichitta――が自然に芽生えます。

こうした発達は、科学的な裏づけとともに社会に広がり、アメリカでは教育・医療・ビジネス、そしてアートの領域で人を支える基盤のひとつとなっています。瞑想は、社会の中で人を助ける具体的な働きとして機能しているのです。

さらに、瞑想を伝えることは自分以外の人生に関わることでもあります。そこから新しい視点と理解が生まれ、実践はより確かなものとなります。

瞑想を教えるという行為は、単なる知識の伝達ではありません。それは、人と社会と体験を共感する営みなのです。

 

Mindfulness & Compassion

瞑想指導の2つの柱

教師の仕事は「空間をつくり、心に触れさせる」こと。
Mindfulness

「静かな空間をつくり、“今”を伝える」

教師が静かな空間をつくることで、生徒は“今”(Nowness)を体感します。 その体験から、落ち着き(シャマタ)と洞察(ヴィパシャナ)が育まれていきます。

Compassion

「優しい空間で、“つながり”を伝える」

教師が優しい空間をつくることで、生徒は“Openness(開放性)”を感じます。 その体験から、自己への無条件の親しさ(メッタ)が芽生え、やがて他者への思いやり(カルーナ)へと広がっていきます。

Mindfulness

「静かな空間をつくり、“今”を伝える」

教師が静かな空間をつくることで、生徒は“今”(Nowness)を体感します。 その体験から、落ち着き(シャマタ)と洞察(ヴィパシャナ)が育まれていきます。

Compassion

「優しい空間で、“つながり”を伝える」

教師が優しい空間をつくることで、生徒は“Openness(開放性)”を感じます。 その体験から、自己への無条件の親しさ(メッタ)が芽生え、やがて他者への思いやり(カルーナ)へと広がっていきます。

Two Approaches

2つのアプローチの瞑想

欧米では異なるルーツから発展した2つの瞑想アプローチが共存しています。

Buddhist-based

(仏教心理学と瞑想実践が基盤)

  • ・思考・感情・行動を洞察し、人生のバランスを整える。
  • ・継続的な瞑想と学習で、体系的に理解していく。
  • ・瞑想・心理学・身体感覚を統合した学習設計。
  • ・経営者・研究職・クリエイター・ヨガ/ウェルネスの専門家が実践。
  • ・理論を体感させ、在り方で伝えることを重視。

Medical-based

(医科学的研究データが基盤)

  • ・ストレス対処や集中力向上を目的とする。
  • ・短期間で習得しやすい構成。
  • ・科学的根拠に基づいたプログラム設計。
  • ・医療・教育・企業研修での活用が広がっている。
  • ・エビデンスを説明し、理解を促すことを重視。

この指導者養成プログラムは、Buddhist Mindfulness(仏教心理学と瞑想実践)に基づいて設計されています。

Practice & Evidence

アメリカで基盤化する実践と研究


アメリカでは、Buddhist Meditationベースのマインドフルネスとコンパッションの研究が進み、さまざまな研究データに基づき、 大学・医療・教育の現場で学びとケアの共通基盤として用いられています。

Buddhist Mindfulness

安心感の増加とストレスの緩和

注意の安定や情動調整に関して、多くの研究で改善傾向が報告されています。短期的なプログラムでも、 心拍変動(HRV:心拍のゆらぎの指標)の上昇や コルチゾール(ストレスホルモン)の低下が観察された例があります。これらは落ち着きと安心感の 生理的な基盤を整える可能性を示唆しています。

Buddhist Compassion

不安の減退と思いやりの増加

Metta(慈愛の瞑想 / Loving-Kindness)ではポジティブ感情や思いやりの増加が一貫して報告。 CBCT(認知的コンパッション訓練)では炎症関連の生体指標の低下やウェルビーイング改善が示されています。 Tonglen(呼吸による自他交換)は医療・福祉の文脈で、不安・抑うつ・ストレス軽減の傾向が報告されています。

Pioneer Teachers

アメリカの瞑想文化を作った Buddhist Teacher たち

Mindfulness と Compassion(Maitri・Metta・Tonglen)の両輪が、大学・医療・教育・アートへ広がった背景には Buddhist Teachers の系譜があります。ここでは、その基盤を築いた代表的なパイオニアを紹介します。

チョギャム・トゥルンパ

Chögyam Trungpa

Naropa Institute(1974)を創設し、瞑想を心理・芸術・教育と架橋したパイオニア。
1970年代に Maitri Space Awareness を開発。あわせて ロジョン(トンレンを含む)を西洋の学生に体系的に教授した教師の一人。

ティク・ナット・ハン

Thich Nhat Hanh

呼吸・歩行などの日常マインドフルネスを共同体の実践へ。
その基盤から 深い傾聴(compassionate listening)愛語(loving speech)を柱に、コンパッションを生き方として提示。

鈴木俊隆

Shunryu Suzuki

1962年、サンフランシスコ禅センターを創設。
『Zen Mind, Beginner’s Mind』を通じて、判断を手放す開かれた態度と日常の坐禅を広め、西洋の実践文化を形成。

ジョン・カバットジン

Jon Kabat‑Zinn

1979年に MBSR を立ち上げ、医療・教育での社会実装を加速。
マインドフルネスが公共圏に定着し、のちのコンパッション訓練が育つ環境づくりに大きく寄与。

現代に活躍する Buddhist Teachers

Mindfulness × Compassion の実践者たち

ペマ・チョドロン

Pema Chödrön

『When Things Fall Apart』150万部超の著者/Maitri(自己への無条件の親しさ) 詳しく

西洋で最も広く読まれているチベット仏教の尼僧の一人。恐れや不確かさと向き合う姿勢をMaitri(自己への優しさ)から実践的に示し、自己慈悲を起点に他者へのコンパッションへ開いていく教授法で支持を集める。

代表作『When Things Fall Apart』は累計150万部超(出版社発表)。

ジャック・コーンフィールド

Jack Kornfield

Spirit Rock 共同創設者/臨床心理学 PhD 詳しく

テーラワーダ系ヴィパッサナーの教えを、西洋の心理臨床と橋渡し。Mindfulnessの訓練に慈悲(Compassion)の洞察を統合し、Tara Brach と共にMMTCP(Mindfulness Meditation Teacher Certification Program)をリード。

長年の指導と著作を通じ、在家に開かれた実践共同体を育ててきた。

タラ・ブラッチ

Tara Brach

月間約300万DLのポッドキャスト/RAIN(自己慈悲の実践) 詳しく

臨床心理の背景をもつ瞑想教師。RAIN(Recognize, Allow, Investigate, Nurture)を通じて、マインドフルな気づき自己へのコンパッションを統合した実践を普及。

Jack Kornfield とともにMMTCPを共同主宰し、世界的に教師養成を推進。

シャロン・ザルツバーグ

Sharon Salzberg

IMS共同設立/Lovingkindness(メッタ)の代表的指導者 詳しく

Insight Meditation Society(IMS)共同設立者。Loving‑Kindness(メッタ)の実践を西洋に広く紹介し、思いやり・慈しみを育てる体系的プログラムと著作で知られる。

『Lovingkindness』は慈愛の核心と実践を平明に解説した代表作。

ロバート・サーマン

Robert Thurman

TIME誌「最も影響力ある25人」(1997)/Tibet House US 共同創設 詳しく

チベット仏教研究の第一人者で、公的領域に慈悲(Bodhicitta)と倫理をひらく知性として発信。1962年にチベット仏教で受戒し、その後は学術と文化保存の橋渡し役を担ってきた。

Tibet House US を共同創設し、文化とコンパッションの継承を支える。

スーザン・パイヴァー

Susan Piver

Open Heart Project(約2万人のオンライン・サンガ) 詳しく

在家に開かれたオンラインの瞑想コミュニティを主宰。日常の優しさ・真率さ・勇気を育てる学びを提供し、Mindfulnessの継続実装とCompassionの体感化を後押ししている。

近年は「オンライン・ダルマセンター」として、実践と共同体(Sangha)を両輪で支える運営に注力。

3つの段階で学ぶ

Teacher Training Programs

アメリカで50年支持される、信頼のプログラム

STEP 1

Intro Program

マインドフルネス瞑想入門(Lv.1単体受講)

瞑想指導の基礎を学ぶ導入プログラム。
※受講後、差額でLv.2以降へ編入可能。

  • Module A(3h):マインドフルネス瞑想と基本理論
  • Module B(3h):メッタ瞑想とコンパッション基礎
  • Module C(3h):洞察を高めるコンテンプレーション
  • Module D(3h):アウェアネスとポストメディテーション
サポート:デイリークラス30日無料
STEP 2

Mindfulness Teacher Training

マインドフルネス指導者養成(Lv.1–5)

Lv.1を含む正式プログラム。マインドフルネスを“教える力”を体系的に育てる。
※差額でCompassion TTへ編入可。

  • Lv.1:マインドフルネス入門(歴史・基礎4実践)
  • Lv.2:グループ指導の技術
  • Lv.3:個別指導の技術(1対1セッション)
  • Lv.4:瞑想理論講義の技術
  • Lv.5:倫理と実践の拡張(教師の姿勢/社会的実践)
サポート:模擬クラス・練習会・ラウンジ デイリークラス3年間無料
STEP 3

Compassion Teacher Training

コンパッション指導者養成(Lv.1–7)

Lv.1–5(Mindfulness TT)に加え、Lv.6–7でコンパッション指導を学ぶ完全版。

  • Lv.1–5:マインドフルネス指導(上記同様)
  • Lv.6:コンパッションの指導原理
  • Lv.7:コンパッションの指導の技術
サポート:模擬クラス・練習会・ラウンジ デイリークラス3年間無料
STEP 1

Intro Program

マインドフルネス瞑想入門(Lv.1単体受講)

瞑想指導の基礎を学ぶ導入プログラム。
※受講後、差額でLv.2以降へ編入可能。

  • Module A(3h):マインドフルネス瞑想と基本理論
  • Module B(3h):メッタ瞑想とコンパッション基礎
  • Module C(3h):洞察を高めるコンテンプレーション
  • Module D(3h):アウェアネスとポストメディテーション
サポート:デイリークラス30日無料
STEP 2

Mindfulness Teacher Training

マインドフルネス指導者養成(Lv.1–5)

Lv.1を含む正式プログラム。マインドフルネスを“教える力”を体系的に育てる。
※差額でCompassion TTへ編入可。

  • Lv.1:マインドフルネス入門(歴史・基礎4実践)
  • Lv.2:グループ指導の技術
  • Lv.3:個別指導の技術(1対1セッション)
  • Lv.4:瞑想理論講義の技術
  • Lv.5:倫理と実践の拡張(教師の姿勢/社会的実践)
サポート:模擬クラス・練習会・ラウンジ デイリークラス3年間無料
STEP 3

Compassion Teacher Training

コンパッション指導者養成(Lv.1–7)

Lv.1–5(Mindfulness TT)に加え、Lv.6–7でコンパッション指導を学ぶ完全版。

  • Lv.1–5:マインドフルネス指導(上記同様)
  • Lv.6:コンパッションの指導原理
  • Lv.7:コンパッションの指導の技術
サポート:模擬クラス・練習会・ラウンジ デイリークラス3年間無料

生徒が「育つ」の5つの力

このプログラムを通して、指導者はチベット語で「ワンタン(authentic presence)」と呼ばれる真の存在感を養い、エビデンスやマニュアルに頼らず、瞑想そのものの体感を直接伝達する資質を身につけます。

教師の存在感と空間ホールド力

① Presence & Space

教師自身のPresenceによって、生徒が「今」を体感できる。静かで安定した空間を保持する力が育つ。

Opennessを導く穏やかな空間

② Openness

安心できる場を維持することで、生徒が心を開き、自己の体験を受け止められるようになる。

理論を伝える力

③ Theory

生徒のレベルに応じて、Buddhist Theory(仏教心理学・哲学)を分かりやすく講義できる。理解が深まり、練習が続く。

継続を支えるサポート力

④ Continuity

生徒の心理的な障害やつまずきを見極め、それを取り除くことで、練習と学びが自然に続いていく環境を整える。

倫理と規律を守る姿勢

⑤ Ethics

瞑想は人の心を扱うからこそ、教師には厳しい倫理性と規律が不可欠。安全で信頼される場を築く力を養う。

誰のためのプログラム?

For Whom

このプログラムは、多様な現場で人を支える教師に向けて設計されています。あなたの活動領域に、マインドフルネスとコンパッションを取り入れてください。

医療・福祉の現場で

患者や利用者へのケア、そして医療従事者自身のセルフケアに。落ち着きと安心を支える瞑想を臨床や福祉の現場に活かせます。

教育の現場で

学校や塾、大学などで、生徒とともに集中力と安心感を育む。学びの場に「空間のホールド」と「心を開く体験」をもたらします。

ビジネス・リーダーに

チームや組織において、リーダー自身が落ち着いたPresenceを体現。優しい空間を保持することで、信頼関係と協働を深めます。

ヨガ・ウェルネスの指導者に

ポーズや運動だけでなく、心の基盤を育てる瞑想指導へ。ヨガやボディワークの場に「Mindfulness × Compassion」を統合できます。

卒業は、始まりです。

SUPPORT & COMMUNITY

卒業後も学びを続けるための仕組みがあります。

無期限再履修

必要なときに何度でも受講可能。復習や学び直しに活用できます。

練習クラス(無料)

指導実習やMock Sessionに無制限で参加可能。実践を継続できます。

ティチャー・ラウンジ(無料)

TNM教師や練習仲間との情報交換会。指導の悩みや不安を解消できます。。

録画視聴(期限なし)

受講した講義はいつでも復習可能。忙しい時期も自分のペースで学び続けられます。

無期限再履修

必要なときに何度でも受講可能。復習や学び直しに活用できます。

練習クラス(無料)

指導実習やMock Sessionに無制限で参加可能。実践を継続できます。

ティチャー・ラウンジ(無料)

教師や仲間とつながるオープンな場。相談や共有を通じて安心のネットワークを築けます。

録画視聴(期限なし)

最新の講義をいつでも視聴可能。忙しい時期も自分のペースで学び続けられます。

Teachers & Lineage

Dharma Moonの正規メソッドを、日本語環境で。系譜と実践を橋渡しするプログラム・ディレクションと、主要セッションのガイドを担当します。

David Nichtern

デービッド・ニックターン

Dharma Moon CEO
True Nature Meditation Co-founder

欧米にチベット仏教瞑想を最初に伝えたチョギャム・トゥルンパの直弟子として、50年以上にわたり、瞑想・仏教哲学・創造性の統合をテーマに指導し、数多くの指導者を育成してきました。

more

エミー賞を複数回受賞した音楽家でもあり、現代的な文脈で伝統的なTIbetan Buddhismを伝える教育スタイルが、世界中で高く評価されています。

本プログラムでは、アメリカで体系化されたカリキュラムと、思想的構成の監修を担当しています。

河津祐貴

河津 祐貴

True Nature Meditation CEO
Dharma Moon Certified Teacher

デービッド・ニックターンのもとで、25年以上にわたって瞑想を学び、チョギャム・トゥルンパのプラクティス・コミュニティ「Ocean」でのトレーニング10年以上続けている。

more

欧米型の瞑想トレーニングを、日本語と身体感覚に即して、丁寧に伝える指導に定評があります。

本プログラムでは、日本における主要セッションのガイドと、教師陣の統括を担当しています。

FAQ

Q1. 初心者でも参加できますか?
はい、瞑想やマインドフルネスの経験がない方でもご参加いただけます。プログラムでは「今この瞬間にいる」という感覚を丁寧に育てることから始めるため、未経験の方でも安心して取り組めます。
Q2. スタジオとオンライン、どちらで参加できますか?
全クラスは、東京・千駄ヶ谷スタジオでの対面とZoomでのオンライン、両方に対応しています。ご自身のライフスタイルに合わせて柔軟にご参加いただけます。録画受講や再履修も可能です。
Q3. 認定証は発行されますか?
はい、100時間フルプログラムを修了された方には認定書を発行します。Dharma Moon / True Nature Meditation 認定指導者として、履歴や実績にご活用いただけます。
Q4. クラスの言語は何語ですか?
全クラスは通訳なしの日本語で行われます。海外発のプログラムですが、講義・ワーク・ガイドすべて日本語で実施されるため、英語が不安な方でも安心してご参加いただけます。
Q5. どのくらいの学習時間が必要ですか?
リアルタイム受講に加えて、毎日20分のメディテーション実践を推奨しています。無理なく継続できるよう設計されており、仕事や育児と並行しながら学んでいる方も多くいます。
Q6. まずはどのプログラムを選べばよいですか?
迷われる場合は、まず Lv.1 Intro(12時間) にご参加ください。体験後に差額で MMTT 100h または Compassion TT のいずれにも編入することができます。

Start your journey.

まずは Lv.1 Intro から始めましょう。