瞑想の4つの基礎

Four Foundations of Mindfulness

瞑想を安定させる 4つのポイント

河津祐貴

単発 3,000円(税込)/ 全4回 10,000円(税込)

瞑想用ザフ(セクションアイコン)
Deepen Your Practice

瞑想を一段深める

瞑想に慣れると、ある段階で停滞しがちです。 なんとなく座っている。 なんとなく呼吸に戻っている。 でも、自分が何を練習しているのかが曖昧。 もう少し、ちゃんと瞑想したい。 けれど、どこがポイントか分からない。 そんな人のためのワークショップです。 瞑想を深める、4つの視点を学びます。

瞑想の4つの基盤を整える

Four Foundations of Mindfulness

チョギャム・トゥルンパは、瞑想を「いまの自分の存在の働く土台(working basis)に触れること」と語りました。 瞑想とは、特別な状態になることではありません。 身体・感覚・心の動きを、そのまま現実として感じることです。

このワークショップでは、仏教瞑想の古典的枠組みである四念処(身・受・心・法)と、 チョギャム・トゥルンパが提示した 4 Foundations of Mindfulness(Body / Life / Effort / Mind)の両方を統合しながら、 瞑想で大切なポイント「身体 → 感覚 → 心 → 空間」の感覚を磨きます。

プログラム内容

Body / Feeling / Mind / Space

Body

身体と瞑想

― 実践の足場を確立する ―
3月14日(土)16:30–18:00

瞑想の安定は、身体の明確さから始まります。 姿勢が曖昧だと、呼吸が曖昧になり、 呼吸が曖昧だと、戻りも曖昧になります。

  • 瞑想における良い姿勢とは何かを見直します。
  • イメージ上の体と、実際の体感の違いを整理します。
  • 呼吸を感じるとはどういうことかを確認します。

安定した瞑想の足場を整えていきます。

Feeling

感覚と瞑想

― 触れて、握らない ―
3月28日(土)16:30–18:00

快・不快・退屈・不安・心地よさ。 瞑想の中で起こるすべては、感覚から始まります。 問題は、それをつかんでしまうことです。

  • 快・不快と反射(好き嫌い)を整理します。
  • 良い状態を維持しようとする衝動を観ます。
  • “touch-and-go(触れて、離す)”を実践します。

感情に振り回されにくい基盤を整えます。

Mind

心と瞑想

― 努力の質を整える ―
4月11日(土)16:30–18:00

瞑想における努力は、強さではなく精度です。 強すぎれば固まり、 弱すぎれば散漫になります。

  • 意識が「逸れた」と気づく瞬間を鮮明にします。
  • 今に戻る力を強めるのではなく、整えます。
  • 散乱や眠気を敵にせず、素材として扱います。

実践が安定し始める地点を体験します。

Space

空間と瞑想

― 心が動く空間を見る ―
4月25日(土)16:30–18:00

身体・感覚・心は、 ある“余地”の中で起こり、変化し、消えていきます。 私たちは通常、それを修正しようとします。 しかし瞑想は、起きていることにそのまま目を向けるプロセスです。

  • パノラミック・アウェアネスを理解していきます。
  • 思考や感情をそのまま見るとは何かを探ります。
  • 空間の捉え方を学びます。

瞑想が、単なる集中の技術から洞察へと移る地点を体験します。

Larry Mermelstein – Bio
チョギャム・トルンパの瞑想理論を支えてきた実践者・翻訳者

ラリー・マーメルスティーンは、1971年よりチョギャム・トルンパ・リンポチェのもとで学び続けている、翻訳者・編集者・瞑想指導者です。50年以上にわたり、トルンパの瞑想理論・思想・文化的遺産を英語圏に伝える中心的な役割を担ってきました。

Larry Mermelstein

ラリー・マーメルスティーン

Nalanda Translation Committee Executive Director
Translator / Editor / Senior Meditation Teacher

チョギャム・トルンパ・リンポチェの近しい弟子として、半世紀以上にわたり瞑想と仏教哲学を学び続けてきた実践者です。トルンパの講義録や瞑想儀軌を英訳するために設立された Nalanda Translation Committee の創設メンバーであり、40年以上にわたり Executive Director を務めています。

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出版の分野では、Shambhala Publications のコンサルティング・エディターとしてトルンパ関連書籍や仏教思想書の制作に長年携わり、英語圏の仏教出版文化そのものにも深い影響を与えてきました。翻訳と編集の両面から、トルンパの教えを現代の言葉で伝える役割を担っています。

指導者としては、Vajradhatu/Shambhala の伝統のもとで Acharya(上級指導者)を務め、北米各地で瞑想リトリートや上級プログラムを指導してきました。トルンパのレガシーを保存・共有する The Chronicles of Chögyam Trungpa への寄稿や、オンライン学習プラットフォーム Ocean での講義を通じて、三つのヤナ(3 Yanas)や Sadhana of Mahamudra を世界中の実践者に伝えています。

近年は、トルンパの三つのヤナを長期的に学ぶ Three-Yana Retreats(3yanas.org)のコア・ファカルティとしても活動し、瞑想理論・実践・日常生活を統合するトレーニングを継続的に提供しています。翻訳者としての緻密さと、長年の実践に基づく温かく明晰な指導スタイルが、多くの学び手から信頼を集めています。