Mindful Retreat in Kaga Onsen 2026 /  Optional Tour

Kyoto Special Tour

with David Nichtern

トゥルンパ・リンポチェ縁の場所を、デービッドと巡る

2026.11.3火・祝 ― 11.5木 2泊3日

禅と弓、
そしてヴァジラヤナ

Invitation

リトリートにご参加の皆様へ

加賀での四日間を終えたあと、希望される方だけで京都へ向かう、エクストラのオプショナルツアーです。リトリートにご参加の皆様のためにご用意しました。

リトリートでは教える席にいるデービッドが、京都では旅の仲間になります。同じ車に乗り、同じ食卓を囲み、歩きながら言葉を交わす三日間です。この時間を、ぜひデービッドと分かち合ってください。

チョギャム・トゥルンパ・リンポチェは生前、自分が西洋に伝えた瞑想の実践について、こう語っていたと伝えられます。

チベットの装飾をほどこした西洋の器をつくり、
そこに日本の精神の美を入れた。 チョギャム・トゥルンパ・リンポチェ

この「日本の精神の美」の背景には、二人の日本の師がいます。禅の鈴木俊隆老師と、弓の柴田勘十郎先生です。

このツアーでは、二人の縁を京都にたどります。最後は東寺で、ヴァジラヤナのもう一つの流れに出会います。リンポチェから直接教えを受けたデービッドが、全行程を一緒に歩きます。

龍安寺の石庭

禅 鈴木俊隆老師の縁

龍安寺・建仁寺

1970年、アメリカに渡ったばかりのリンポチェは、カリフォルニアの禅の僧院タサハラで鈴木俊隆老師に出会いました。老師はサンフランシスコ禅センターを開き、アメリカに坐禅を根づかせた曹洞宗の僧です。二人は深く通じ合いました。リンポチェは老師を、西洋における精神的な父と慕ったといいます。

出会いから一年半ほどで、老師は亡くなります。けれどもその影響は、リンポチェが弟子たちに伝えた実践の形に残りました。

  • 坐ることを、何よりの土台にすること
  • 歩く瞑想
  • 食事の作法であるオリョーキ
  • 飾りをそぎ落とした、簡素な美しさ

老師に誓った仏教大学の構想は、のちにナローパ大学として実現します。老師が亡くなったとき、リンポチェは一幅の書を書き、こう記しました。

ただ一つの岩は、威厳に満ちている。 鈴木老師を偲んで チョギャム

4日の朝いちばん、開門まもない龍安寺の石庭で、デービッドと並んで坐ります。

午後は、京都最古の禅寺・建仁寺へ。八百年前、若き道元が禅を学び始めた寺です。道元はここから宋へ渡り、帰国後に越前で永平寺を開きました。その永平寺で、鈴木老師も修行しています。京都から越前へ、そしてアメリカへ。リンポチェが出会った禅は、この道をたどって海を渡りました。

昨年のリトリートで永平寺を訪れた方には、その道の出発点を訪ねる旅になります。途中、金閣寺と、南禅寺の三門・水路閣にも立ち寄ります。

三十三間堂

弓 柴田勘十郎先生の縁

三十三間堂

鈴木老師がアメリカに呼び寄せた若い禅僧に、乙川弘文老師がいます。弘文老師は京都大学に学んでいた頃、京都で柴田勘十郎先生に弓を習っていました。鈴木老師の没後、弘文老師はリンポチェの親しい友となり、柴田先生を紹介します。禅と弓は、京都で一本の線につながっています。

柴田先生は、五百年近く続く京都の弓師の家の二十代目で、天皇の御弓師を務めた方です。1980年、リンポチェの招きで北米へ渡り、生涯にわたって弟子たちに弓を伝えました。

弓道は瞑想です。大切なのは、心を深く磨くこと。 柴田勘十郎先生が繰り返し語った言葉

二人はのちに、コロラド州ボルダーで石の庭を一緒につくっています。リンポチェが「天」の庭を、先生が「地」の庭をつくりました。

三十三間堂は、江戸時代に各藩の射手が「天下一」を競った通し矢の舞台です。先生の流派である尾州竹林派の射手は、ここで一昼夜に八千本を射通す記録を残しました。千一体の観音像が並ぶ堂内には、柴田家の弓が今も展示されています。その弓の前に、デービッドと立ちます。

東寺の五重塔

ヴァジラヤナ 空海のマンダラ

東寺

旅の最後は東寺です。千二百年前、空海が中国から持ち帰った密教は、チベットのヴァジラヤナと同じインドの源から分かれた、もう一つの流れです。

講堂には、空海が二十一体の仏像で表した立体マンダラ(立体曼荼羅)があります。中心に坐る五体の仏は、リンポチェが繰り返し説いたファイブ・ブッダ・ファミリーと同じ五仏です。リンポチェは自らの組織を「ヴァジラダートゥ」と名づけました。日本語では「金剛界」で、このマンダラが表している世界の名前です。

この秋は特別公開の期間にあたります。ふだんは入れない五重塔の初層と、マンダラを三百六十度めぐれる講堂に入れます。リトリート最終日に訪れる那谷寺と同じ、真言の流れです。

David Nichtern

Traveling with David

デービッドと旅をするということ

デービッド自身も、鈴木老師や柴田先生とご縁のあった一人です。半世紀にわたって、リンポチェの教えを学び、伝えてきました。

京都では、各所で短く話をしてくれます。石庭の縁で、弓の前で、マンダラの前で。教室では聞けない言葉に出会えるはずです。

Itinerary

行程

11.3火・祝

加賀から京都へ

  • 16:00 加賀温泉駅でリトリート解散後、そのまま皆で京都へ(18時すぎ着)
  • 夕食:京都市内にて

11.4

専用車で巡る一日

  • 龍安寺(朝の石庭で坐る)
  • 金閣寺
  • 南禅寺(三門・水路閣)
  • 昼食:京都名物の湯豆腐
  • 建仁寺
  • 三十三間堂
  • 夕食:京都市内にて

11.5

朝の東寺、解散

  • 開門に合わせて東寺へ(五重塔の初層、講堂の立体マンダラ)
  • 11時ごろ、京都駅周辺で解散

リトリート中は和食のコースが続きますので、京都では懐石をあえて外し、地元で親しまれている味を選ぶ予定です。

5日は午前で解散しますので、午後には東京に戻れます。追加でお休みが必要なのは、4日(水)と5日(木)の午前だけです。

宿泊先とお食事の場所は、決まり次第お知らせします。

Fee

参加費

リトリート参加者価格(税込)

シェアルーム150,000
シングルルーム200,000
ツアーのみのご参加250,000

本ツアーは、リトリートに参加される方のためのものです。

含まれるもの

  • 加賀温泉から京都までの移動
  • 京都市内のホテル2泊(朝食付)
  • 夕食2回、昼食1回(飲み物は各自)
  • 4日の専用車
  • デービッドが全行程に同行

Registration

お申し込み

11月の京都は、宿と車の確保が難しい時期です。お部屋と車の数に限りがあるため、定員に達し次第、締め切ります。

お申し込み締切:1015日(木)

これからリトリートに申し込む方

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リトリート本体の詳細は、Mindful Retreat in Kaga Onsen 2026 のページをご覧ください。

ご不明な点は、True Nature Meditation 事務局([email protected])までお尋ねください。